アニー・デビットソン、リズ・マーヴィン著
山形大学農学部准教授 吉村謙一監修
文響社
前々から外にある木々を見て思うことがありました。
「木は人に植え替えられない限り、
生えた場所から決して動かないし、動けないよね。
どんな天気の時も、
鳥や虫につつかれても、
耐えて生き続けるんだよね。
しかも人間よりも何年も多く。
うわぁ、無理。
絶対に木に生まれ変わりたくない」
気がつけば、そう思うと同時に
偉いなぁ、辛抱強いなぁ、と
ある種、畏怖を感じるようになりました。
この本は、
単に耐えてるだけではなく、
それぞれの木の特性という視点から知恵が書かれています。
ご興味があれば是非。
（この本は実物を見てからにしようと本屋さんに行きました。
人生で初めてでした、
”樹木学”コーナーに行ったのは。笑）
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