期待されないと成長向上できずパフォーマンスも低下する【ゴーレム効果】を避けるために

ヒプノセラピー(催眠療法)と暗示イメージ

 

期待されると人は無意識(潜在意識)で期待されていることを感じ取り、期待どおりに向上していくのがピグマリオン効果です。

 

逆の効果として【ゴーレム効果】があります。

 

期待されないと、パフォーマンス力が低下するという効果。

無関心でいられたり、期待してもらえないと人はなかなか成長できない。

悪い印象を持たれると実力を出せなくなってしまう。

 

相手にネガティブな言葉や冷たい態度をとると、自信を失い進めなくなります。

「こんなことも出来ないなんて」

「全然だめだ」

そんな類の言葉はやめましょう。

(その悔しさをバネに奮起して頑張れる人はいいのですが、そう多くはありません)

 

自分よりポジションが下の相手にはそのような態度で接しないよう心がけて下さい。

 

「やれば出来ると信じているから」

「ここまで出来たことは進歩だ」

「あとはここをもうひと踏ん張り」

 

褒めてから助言をしてあげると相手も変わってくる【ピグマリオン効果】に転じます。

 

 

ネガティブな評価は自己暗示にもなります。

そうなりそうな時は、達成できたことを思い出して下さい。

どんな小さいことでも。

小さい「出来たこと」をたくさん見つけてみましょう。

 

自分へのハードルが高すぎると

「こんな自分なんて」

「全然できない」

「自分には無理」

と悪循環になってしまいます。

 

負のスパイラルに入らないよう自分で自分をほめることも大切ですね。