サッカーの本田選手のACミランへの移籍が決まりましたね。
彼が子供の時の作文で、「セリエAでプレーしたい」「背番号は10番をつけたい」と書いた
というエピソードはサッカーに疎い私でも知っていました。
彼は自分の言葉で、「なりたい自分」を自分の潜在意識に強く深くインプットしてきたからこそ、
夢を現実にできたのだと思います。
自分の力で、です。 素晴らしいと思いました。
そして、昨日の移籍会見での発言。
「どうしてACミランに決めたのか?」との記者からの質問への回答は、
「心の中で僕のリトル・ホンダに『どのクラブでプレーしたいのか?』と聞いたら、
ミランでプレーしたいと答えたから」
すべての人の中にいる「インナーチャイルド」を思い出させる彼の言葉。
(ほとんどの場合は、”幼少期の傷ついたままの子供のままの自分”と訳されますが、
"本来のありのままの子供の自分"とも言えると思います。)
本田選手は自分の中に住んでいるもう一人の自分と対話する方法を知っているのです。
ありのままの子供の自分リトル・ホンダと対話する方法を知っているのです。
ほかの誰でもない「自分」と向き合って導き出した彼の選択は、正しいですよね。
彼の今後に期待です!